高い空に想う
大震災から7ヶ月が過ぎました。本当に言葉に表せないほど酷い災害でした。
震災直後、震災と余震の恐怖から妻はパニック気味。しばらく実家に帰っていました。
私は妻を預けてすぐに東京に戻り、しばらく一人暮らしが続きました。
その時の帰りの飛行機、コーヒーを飲みながら外の景色をぼんやり眺めていました。真っ白な雲海と
宇宙まで届く青い空。高度1万メートル。本来人間が存在する様な場所ではありません。
そんな空間をコーヒー飲みながら。。。。不思議な感覚です。シンセサイザーの無機質な
音楽が頭をよぎります。そして、この空を眺めながら津波に流されて行った多くの子供達の事を想っていました。
東京は何事もなかったかの様です。私自身、普通に職場に行き、休日は出かけて、写真展にも参加して
カメラやレンズも新調して、選挙にも行って、以前と変わりない生活を送っています。ただ、いつもなにかやりきれない、もやもやとした気持ちが続いています。
一番の不安は原発事故です。大変な事が起きてしまいました。それが、いまだ一向に良くなりません。メディアがあまり伝えなくなったために世の中は楽観かすでに忘れている様にさえ見えます。
しかし、福島では今も放射能が漏れ続けています。それは東京も飛んできています。たとえ数値が安全基準以下であっても、事故が無ければ出てこない物ですし、数値そのものも信じていいものか。
子供達の健康が気になります。運動場の土を入れ替えて除染。山はどうなのでしょう?山から流れる
川はどうなのでしょう?
チェルノブイリも本当に最悪の事故でした。ですが事故後はとにかくひたすら収束への対応が進められた訳です。福島の恐ろしいのはそれが4基もあるという事、そして再び大きな地震や津波に襲われるかもしれないという事でしょう。あの満身創痍の状態。3月より規模の小さい地震でもとてつもなく酷い事が起きると想像します。
どんなに厳重に囲ったところで中に危険な放射性物質があるに変わりありません。使い続ける限り危険な放射性廃棄物も出続けます。メリットに比べてデメリットがあまりに大きい。使う意味があるのでしょうか?私には理解できません。原発を使わなければ今の生活が成り立たないと言うのなら、その生活は最初から間違っているのではないでしょうか。
しかし、一体どうしたらいいのか。。。。
















